ドラム式洗濯乾燥機で、油分が付着した洗濯物(特にアロマオイルや食用油など)を乾燥させると、自然発火する危険性があります。
これは、油分が酸化する際に発生する熱が、洗濯槽内の高温環境で逃げにくくなり、発火に至るためです。特に、気温の高い夏場は注意が必要です。
自然発火の主な原因と注意点:
油分の酸化
洗濯物に残った油分が、乾燥機の熱風で酸化し、熱を発生させます。
高温環境
洗濯乾燥機の乾燥機能は高温になるため、油分の酸化による発熱が、より起こりやすくなります。
油分が完全に落ちない場合
通常の洗濯では、油分が完全に落ちない場合があります。特に、アロマオイルや食用油などは落ちにくい傾向があります。
自然発火を防ぐための対策:
油分が付着した洗濯物は乾燥機で乾燥させない
洗濯後も油分が残っている可能性があるため、乾燥機能は使用しないでください。
油分をしっかり落とす
洗濯前に、洗剤でもみ洗いするなどして、できるだけ油分を落としてから洗濯してください。
洗濯表示を確認する
「高温注意」や「火気厳禁」などの表示があるものは、乾燥機の使用を避けてください。
過去には、エステサロンでアロマオイルが付着したタオルを乾燥機で乾燥させた結果、火災が発生した事例もあります。
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能は便利ですが、使い方を誤ると火災の危険性があるため、注意が必要です。
倉敷市児島のすがの電器
第二種電気工事士・営業・工事担当 栗坂 修平
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